プロジェクト管理のテスト

うちの会社には社員教育ということでプロジェクト管理の講習があるのですが,今日はその講習に関する筆記試験でした.
プロジェクト管理といってもウォーターフォールに特化した内容になっていて,個人的にはなんだかな〜,って感じ.要は上流行程でしっかりレビューをやって下流行程にバグを出さないように,みたいな.なので,試験問題も突っ込みどころ満載です.


例えば,○×問題で

  • バグを見つけないテストケースは時間のムダである

ってどうよ.
以前講習の中で○って言ってたような気がするのですが(ノートを真面目に取ってないのでうろ覚え),これってテストの種類にもよるもんな〜.
例えば流行りのリファクタリングの前提となる単体テストであれば,明らかに×ですよね.ちなみにその場合にはテストは自動化されているはずなので,"時間のムダ"という概念自体がナンセンス.
手作業のテストにしても,単体テストにおけるバグ摘出比率10%とかいってるし,裏を返せば90%はバグを見つけないテストケースってことじゃないですか?整合性とれてないし……


まぁ,こういったテストでは深く考えたら負けですね.とりあえず答案用紙は埋めましたが全然自信なし.というか,仮に不合格だったとして次回に受ける気力が残っているのだろうか?


つまり,なにが言いたかったかというと,
こんなことならXP祭りにいけばよかった
ということです.