ソフトウェアかんばん

技術

2/27の日記で，最近うちのプロジェクトがアジャイル(というかプロジェクトファシリテーション？)づいていることを書きましたが，先週から実験的にソフトウェアかんばんやってます．すると，うちのプロジェクトリーダーも興味を持ったらしく，今日からプロジェクト全体で適用することになりました．


うちのプロジェクトは最近になって結構な大所帯になっていて，4〜6名が1チームで，それが5チームあります．チーム単位でソフトウェアかんばん始めたので壁が模造紙だらけです．まずは1週間やってみて，うまくいかないところはカイゼンしていこうと思っています．


他のチームで，「自分自身はこれまでもToDo管理をしていたので，改めてこんなことをする意味がわからない」みたいなことを言っている人がいました．う〜ん……たしかにあなたはToDo管理をしているかもしれないけど(というか，ほとんど全員が何らかの形で自分自身のToDo管理はしているのだけど)，それをチームのメンバーと共有しているのかな？
Excelで管理？だとすると，Excelを立ち上げないと確認できないよね？それって意外とめんどくさくない？それと，すぐに陳腐化しない？(毎日の更新が負担だったりしない？)
ソフトウェアかんばんは

  • 作業の「見える化」
  • チームメンバー間の情報の共有
  • Lightweightであること

ってあたりが肝なんだと思います．そこらへんも含めて全て「出来ている」というなら，確かにこれまでのやり方を変える必要はないでしょう．