数学ガール(2)

2回読み終わりました.いまは空いた時間で検算しているところです.久しぶりに数式を書いてみて,無限級数の操作につまづいたりしています.アホかと思いつつ楽しんでやってます.
この本の唯一の欠点(?)は,面白すぎてあっという間に読み終わってしまうところかな?ゆっくりと物語の世界に浸っていたいのにー.でもこればっかりは仕方ないですね.


ところで,
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50866933.html
such thatで盛り上がってる(?)みたいですが,自分も英語は全くダメですが,本に出てくる例の箇所は典型的なε-δ記法なので,あの指摘はちょっと見当外れな気もします(大学で数学は勉強しなかったのかな?).

ちなみにその日本語訳についてですが,本の中では

任意の実数Mに対して、正の整数nが存在し、式・・・・が成り立つ

と書かれています.これまた多くの教科書通りなのですが,自分は大学時代,

任意の実数Mに対して、式・・・・が成り立つような正の整数nが存在する

と読んでました.こちらのほうが日本語としてはこなれていると思います.もっともこんな読み方をしているから英語の成績が悪いんだよな,とも思うので,ぼそぼそ声でしか言えません(^^;;