Windows Live ID

RESTful Webサービスを読んでて少し引っかかったのは,認証に関してでした.いくらSSL(HTTPS)を使用するとはいえ,Basic認証ってどうなの?と.自分は仕事で認証関連をテリトリーにしていることもあり,勉強用ではあってもBasic認証を実装する気にはなれませんでした.
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/bb404787.aspx
というか,前から気になってたんですよね.これを機会に調べたかった,というのが今回のモチベーションの50%以上を占めてたり.
Windows Live IDというのは,以前Passportと呼ばれていた認証技術の後継である,みたいなことが書かれています.特徴として,

  • 通常認証に必要なパスワードを自分のサイトで管理しなくてよい(Windows Liveの認証サーバに管理してもらう)
  • そのためパスワードを忘れたユーザに対するフォローとか,パスワードの強度・有効期限といったことを意識する必要がない
  • UIがWindows Liveっぽくて,ちょっとかっこいい(?)

他に,Large ScaleとかSecurityとかQuality of ServiceといったこともIntroductionには書いてあります(これらは自分自身で評価できないので紹介のみ).
そんなわけでこの3連休は,それらの調査と組み込みをしてました.が,現時点でまだ完成していません.結構いいところまでいってるとは思うんですけどね.残念...orz
それにしてもWindows Live ID,日本語情報が少なすぎですね.うまく組み込めたら,この日記で組み込み方を書きたいと思います.